「旅客自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導及び監督の指針」に添った安全指導概要【平成22年度PratⅢ】

実施年月日 平成23年3月2日~22日
場 所 各営業所
実 施 者 代表取締役社長 日向信之 総括運行管理者 黒田武志
運行管理者 石垣 茂 運行管理者 小嶋敏昭
 
1、DVD (東京ハイヤータクシー交通共済)による交通安全研修
 
2、事業用自動車を運転する心構え
あなたがタクシーを利用して、話しかけたにもかかわらず応えもしないドライバーだったり、急加速・急ブレーキの連続だったらどう思うか?
へらへらと知ったかぶりをされたり、偉らそうな態度をとられたらどう思うか?
最終的に、誠意のない「会社」「社員」そして「人間」でいいのか?

⑨交通事故に関わる運転者の生理的及び心理的要因及びこれらへの対処方法
【要因】
「心配こと」「考えこと」 「運転することに緊張していない自分がいる」
「イライラした自分がいる」「怒りっぽい自分がいる」「落ち着きの無い自分がいる」
「運転技術・道路状況熟知の過信」 「もうすぐ終業への安堵運転」 「お客様からの難題強要」
「後方に何もないだろう」「角から出てこないだろう」「このぐらいの雪で滑らないだろう」
【対応方法】
●プロとして、安全に対する完璧なシュミレーション・イメージづくりが大切である。
走行前の少しの時間(3分・点呼)を大切にする。
安全を確保できるスピードでの走行。 アクセルを最後まで踏み込む必要がない。
乱暴・スムーズに行動できない一般ドライバーにイライラしない。
一時停止でちゃんと停まり、首を動かして安全の確認をする。
一般ドライバーの模範となる。
【事故=相手方・地域住民からの信用失墜、そして経済的負担】
■道路状況が良くなると、すべての車両スピードが2.5倍になり、一度事故を起すと大惨事になる。 【低速走行と車間距離確保の徹底】

 
⑩健康管理の重要性。
【意見抜粋】
◎制限速度はプロに限らず守るのが当然である。
◎どんなお客様にでも感謝の気持ちをちゃんと表現するのが当然だし、人としての常識を日々の仕事で、言葉に出し対応するだけだと思う。 全員がそう考え行動しよう。
 
3/2 本間博・菅原恒雄・国井光三・本間平八郎・高橋牧子・佐藤良比古・曽川弘幸・長南春政・齋藤猛久・中條央崇「11名」
3/3 小山吉樹・門脇謙・今野正廣・後藤豊・池田哲夫・小田淳・渡部正美・伊藤健治・渡辺克・奥山和雄・今井友子「11名」
3/4 本間憲二・高橋伸・齋藤設男・中條昭夫・阿部浩・佐藤昌光・五十嵐武・嘉藤敏幸・太田幸二・佐藤香澄・赤塚純一・兵藤良宜・齋藤美代子「13名」
3/7 池田賢二・佐藤眞一・後藤末男・高橋静子・小野寺順一「5名」
3/9 斎藤繁一・石川愛子・鳥海千里・小松原真治・五十嵐孝・佐藤洋子「6名」
3/10 岡田吉子・今野茂克・佐藤富士夫・工藤敏彦・堀恵司・後藤義紀「6名」
3/17 五十嵐正幸・鈴木君至・斎藤望・長谷部俊男「4名」
3/22 岩崎亮一・土門修市・高橋信博・兒玉芳雄・曽川弘幸「5名」 以上61名