平成28年1月「旅客自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導及び監督の指針」に添った安全講習

【合同安全講習 本社営業所・大宮営業所・遊佐営業所】

代表取締役社長 日向信之  
総括運行管理者・本社営業所運行管理者 黒田武志
大宮営業所 運行管理者 佐藤良比古
遊佐営業所 運行管理者 石垣茂

●DVD鑑賞 冬道事故を防ぐ「危険な路面の見分け方」
運行管理者より解説・確認
A、1/15の長野スキーバス重大事故を自分とダブらせて心にしっかり置く。 バス会社の責任が重大であるが乗務員として乗客に対して「シートベルト着装願い」「運行経路変更報告」を怠ったのは道交法違反である。 
B、業界の現状・社長より「ライドシェア」について
  「スマホで不特定多数の人に」「白タク相乗り」を呼びかける手法。楽天三木谷社長が代表をする新経済連盟の主張を安部総理が口にしている。小泉政権時の失敗した規制緩和と同じである。 特に今回は、「民泊」も特区としてスタートしている。 民族も宗教も違う人たちに自由に部屋を貸し、日本の秩序が保たれるとは考えられない。
 それと同じライドシェアが広まれば安全よりも安く、無秩序な社会となり、我々の信頼・安全を完全に無視するも のである。 我々の規制は過去に政府が作ったものである。 
C、介護事業所 菅原サービス責任者より

●1/18 認知症の方は、同じ言葉を繰り返すなどの症状だけでなく、火の元の確認ができなくなり、火事に繋がってしまったり、家から出歩いて交通事故につながってしまう事例があります。 経済的事情や施設不足の為、高齢施設への入所ができない家庭が増えています。 家族が充分な時間を割いて介護できている家庭は数少ないのが今の現状です。
※ある介護情報会議でこんなことを聞きました。 
うちの親は黙って外出してしまう。日中は仕事に出ている為、観察できていない状態です。 帰宅するとご近所の方から「道路を横断しったけぞ。」等、注意やアドバイスされるけれど、やっぱり家庭事情により施設入所させられない現状で「加害者になってしまう人がでない事を祈るだけです。」 と話されました。そんな社会になっているのです。  高齢者の交通事故防止と、よく交通安全期間を設定して運動しておりますが、「もっと根本的な解決策が必要なのではないか、」とも話し合われています。

●福祉タクシー以外でも、お迎えにいったら(明らかにお客様の容態がおかしい、タクシーでの運行が困難など)救急車が必要と判断するケースもありました。その場合、決して勝手な判断はしないで配車室に状況を報告し、指示に従ってください。

2016.1.18 川原一彦・高橋静子・鳥海千里・中條昭夫・菅原みか・太田幸二・遠田昌幸・後藤豊・渡部正美・嘉藤敏幸・高橋牧子・伊藤誠・佐藤昌光・五十嵐孝・兵藤良宜・本間博・斎藤美代子  以上17名
2016.1.19 渡邊克・本間憲二・横山美保・工藤敏彦・金子弘志・小原奈津・斎藤猛久・関房則・石黒愛美・三浦幹雄・石川愛子・五十嵐慶子・五十嵐武・国井光三・髙橋敏雄 以上15名
2016.1.20 本間平八郎・高橋信博・今野茂克・佐藤眞一・奥山和雄 以上5名
2016.1.21 佐藤瞳・斎藤明奈・佐藤淳二・石垣光保・阿部浩・小山吉樹・高橋伸・菅原恒雄・長南春政・門脇孝洋・高橋豪・赤塚純一・池田孝幸・長谷部俊男・小田淳 以上15名