平成26年度第1回「旅客自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導及び監督指針」に添った安全指導 【平成26年度PartⅠ】

実施年月日 平成26年6月21日~25日
場所 各営業所
 
①事業用自動車を運転する場合の心構え
●25年度の事故発生実態の検証と反省。事故の怖さと、その後の多方面に渡る悪い影響を意識する。
●慣れは禁物、適度な緊張感の維持を。
●交通事故の原因は、発見の遅れ、見落しなどの「認知ミス」・ 出て来ないだろうといった「判断ミス」が大多数である。
●車両へまめにワックスをかけて大切に乗る人は、事故が少ない。
 
②営業中の交通違反に類似する行為の撲滅などを含む
●基本である「安全運転五則」に加え、プロドライバー、酒田第一タクシーの社員として見本となる運転を。
 
③事業用自動車の運行の安全及び旅客の安全を確保するための遵守すべき基本
●高齢者の乗降に対する思いやり、手を添えるなどの配慮は当然である。
●お客様に対して、シートベルトの装着を常にお願いしていますか。
●見えない所(交差点など)を予測した運転を心がける。
●「かもしれないは、まず徐行」
急発進、急ブレーキを避け、お客様の頭が揺れない運転が大切である。【低速走行の重要性】
 
④事業用自動車の構造上の特性
●オートマ車は、停止の際、ギアをPに入れ、サイドブレーキを引いて確実に止める。
 
⑤日報記入の徹底
●出庫(運転を始めた時間)と入庫(会社に帰った時間)それと仮眠時間を正確に。
●介護タクシーの場合は、運行時間に介護時間を足して正確に記入する。
●未収の場合(チケット利用など)は、名前、経由地、時間を詳しく記入する。
 
⑥酒田デマンドタクシー
●公共交通としての使命、ルールの遵守。日時も場所も受付センターの指示で乗降するものであり、指定の乗降場所以外での乗降はできないし、早すぎるお迎え乗車もNG。

⑦充填施設の安全対策について
●慣れによる充填手順の省略をしない。
●2人で安全確認しながら作業する。たった一人の軽率な行動で危険にさらせない!

 
⑧ケアドライバーだけでなく、全員へのお願い
●常に利用者への声かけをして、気持ちの通った旅客輸送をする。(安定・安心走行)福祉車輛や一般車両も、次の人が安心して気持ち良く運行出来るように、給油、清掃、その他備品「タオルケット」「スト車ベルト」などチェックを忘れずに。
●一般タクシー利用者で乗降に苦労している人などの情報を。 担当者に情報を。
●介護保険(介保)の場合、もし運行に疑問な点があった場合は、利用者に話さず、業務を終えてから、介護担当者を通してケアマネージャーに相談する。
2014.6.21 髙橋牧子・本間憲二・本間博・佐藤香澄・渡辺克・池田哲夫・後藤豊・齋藤猛久・兵藤良宜・齋藤美代子・小原奈津 以上11名
2014.6.23 阿部浩・菅原みか・伊藤誠・国井光三・小山吉樹・遠田昌幸・鳥海千里・髙橋敏雄・阿部茜・田中博美・川井勝美・高橋静子・菅原恒雄・五十嵐武・五十嵐正幸・池田孝幸・三浦幹雄・本間平八郎・高橋信博・奥山和雄 以上20名
2014.6.24 佐藤眞一・今野茂克・嘉藤敏幸・長南春政・小田淳・石川愛子・佐藤昌光・赤塚純一・川原一彦・池田賢二・高橋伸・伊藤健治・齋藤設男・後藤末男・中条昭夫・門脇孝弘・工藤敏彦・高橋豪 以上18名
2014.6.25 齋藤明奈・長谷部俊男・曽川弘幸・後藤義紀・五十嵐孝・太田幸二・佐藤一男 以上7名