平成28年3月「旅客自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導及び監督の指針」に添った安全講習

1.事業用自動車を運転するときの心構え
◎慣れは禁物、適度な緊張感の維持を。◎交通事故の原因は、発見の遅れ、見落しなどの「認知ミス」そして 出て来ないだろうなどの「判断ミス」が大多数であると、認識する。◎見えづらい所(交差点など)を予測した運転を心がける。「かもしれない」はまず徐行 ◎こまめに車両へワックスをかけ、車を大切にする人は、事故が少ない。車内整理・整頓も(担当者を中心に)      ※運転は、うまい下手より、誠実さ!
2.事業用自動車の運行の安全及び旅客の安全を確保するために遵守すべき基本項目
◎酒田第一タクシーの社員として、他の見本となる運転・接客を!

【安全五則】
【接客五大用語】
安全速度を守る。 お待ちどうさまでした。
カーブの手前で減速する。 どうぞ。
交差点では必ず安全を確かめる。 はい。(返事を忘れない)
一時停止で必ず歩行者の安全を守る。 お忘れ物ございませんか。
飲酒運転は絶対にしない。 ありがとうございました。又、ご利用ください。
 
3.乗車中の旅客の安全を確保するために留意すべき事項
◎常に、シートベルトの装着をお客様へお願いする。◎高齢者の乗降に対する思いやり、手を添えるなどの配慮は常識である。◎急発進、急ブレーキを避け、お客様の頭が揺れない運転、『低速走行の重要性』 
4.防犯規程の確認
 ◎服装や態度、言葉使いが立派でも油断しない。常に動静に注意する。 ◎遠距離又は、あいまいな行き先を告げるお客に対しては、特に内容を確かめながら、配車室へ行き先を連絡する。                        
 ◎不要な現金はなるべく所持しない。 札は肌身から離さない。                        
 ◎用件があって車から離れる際は、キーを抜きドアロックする。
 ◎全てに人命が優先される。襲われたとき不用意に騒いだりしない。お金を要求された場合は、おとなしくお
  金を渡す。
 ◎相手も興奮して危険である。 あわてず、できるだけ外部に通報することや、逃げる工夫をする。  
■社内に防犯カメラを設置し、部外者からの犯罪・事件に対応する。
■常識では考えられない、偽装・強盗タクシーは現実に他社で起きている。 常識では考えられない ことが、
 現実に起きている。 常に全社員の危機管理・意識高揚をお願いする。 
※緊急時における連絡手順   (当たり前のことを、冷静に!)
人身交通事故発生時→ 救急車→警察→運行管理者→社長→重大事故と判断→運輸支局
事件発生→ 警察→運行管理者→社長→重大事故と判断→運輸支局
自然災害発生時→ 運行管理者→社長→運輸支局
テロ発生時→ 警察→運行管理者→社長→運輸支局     2/20の事例紹介
■主な意見
◆日の出町7号線1本東の十字路、暗くなると一時停止無視の車両が多くなる。 優先道路と錯覚するのだろう。 ◆間違いなく当社にも、毎日運転しているが、20年以上無事故無違反の人が居る。 本当に感謝するし、すごいなぁと感じてしまう。 その人たちがどのような心構えで日々運転しているのか教えてもらいたい。  常に適度な緊張と、丁寧な運転を心掛けているのであろう。   ◆高齢者は瞼が重くなるそうです。 自然に信号を見上げることが億劫になる、見なくなるそうです。 ◆今後もローラー作戦などを行うことで、愛社精神が自然と広がり、無事故につながると思う。
 
2016.3.3 後藤豊・菅原みか・国井光三・本間憲二・小田淳・後藤義紀・五十嵐孝・池田孝幸・門脇孝洋・斎藤明奈・川井勝美・三浦幹雄・佐藤淳二・五十嵐慶子・横山美保・石黒愛美 以上16名
2016.3.4 斎藤猛久・五十嵐武・曽川弘幸・嘉藤敏幸・高橋伸・斎藤設男・小山吉樹・長南春政・池田哲夫・髙橋敏雄・赤塚純一・石垣光保 以上12名
2016.3.5 渡部正美・兵藤良宜・菅原恒雄・本間博・佐藤昌光・太田幸二・川原一彦・伊藤誠・関房則 以上9名2016.3.7 斎藤美代子・小原奈津・高橋静子・石川愛子・鳥海千里・佐藤瞳・佐藤眞一・高橋信博・今野茂克・伊藤定夫・奥山和雄 以上12名
2016.3.8 渡邊克・中條昭夫・阿部茜・高橋牧子・佐藤香澄・長谷部俊男・後藤末男・金子弘志・高橋豪・遠田昌幸・阿部百合 以上11.名