「旅客自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導及び監督の指針」に添った安全指導概要【平成25年度PratⅢ】

実施年月日 平成26年3月12日~18日
場 所 各営業所

平成25年度第3回「旅客自動車運送事業者が事業自動車の運転者に対して行う指導及び監督指針」に添った安全指導

 
●事業用自動車を運転する心構え
「営業中の交通違反に類似する行為の撲滅などを含む」
[当社の具体的標語]急ブレーキ、急発進は、お客様が安心してご利用いただけないだけでなく、燃料の無駄使いであり、会社衰退の原因にもなる。
これからの季節、車内温度上がると睡魔などから緊張感がなくなり、ボンヤリ運転やわき見運転をしがち。一時停止違反や信号の見落とし、前車に追突直前のケースもあった。
○ 一時停止でちゃんと停まり、首を動かして左右の安全確認をする。
○ 発進する前に、お客様にシートベルト装着を促す一言を必ず言う。
我々は、お客様の命を預かっている仕事である。我々の給料は、そのお客様からいただいている。そのことに感謝を忘れず、またご利用いただけるような接客に心がけるのは当然のこと。
 
⑨交通事故に関わる運転者の生理的および心理的要因及びこれらへの対処方法
雪がなくなった後の交通事故は、重大人身交通事故の確率が高くなる。
<信号
中町の本間病院の西側道路、東側道路、マルシゲ薬局の交差点など一時停止しなかった例がこちらが優先道路であっても、何か飛び出して来るかもしれない~予測する運転をする。交差点で前の右折車に続いて漫然と右折して、前から直進対向車が来てびっくりする事例。
2/5 藤森クリニック信号での赤信号見落とし。吹雪の中、何の疑いもなく直進40㎞/h
物損事故でも警察のドライブレコーダーチェックあり。(人身事故で強制力)
・最近のドライブレコーダー映像にみられる傾向と注意すべきこと
・横断歩道に人が立っている場合は、停車して歩行者の歩行を優先させる。
(違反すると行政処分2点減点、9,000円の罰金)
 
⑩健康管理の重要性
・信号待ち等で、ついウトウトして後ろからクラクションを鳴らされたことがないだろ うか。
非番、公休時に休養、睡眠が十分とれているだろうか?(睡眠時無呼吸症候群の疑い は?)
・腰痛を訴える運転手が少なくない。毎日の軽い運動や正しい姿勢の習慣で腰痛予防 を。
・注意喚起していたにも関わらず、この冬凍った路面で転倒して骨折する事例が数件あ った (大宮車庫内、自宅前、自宅の近所等で)

★最近、慣れによる充填手順の省略が見受けられる。
①事務所に声をかけない。②キーをはずさない。③手袋をしない。(凍傷の予防、静電気防止)
・自車のタンクバルブの閉め忘れ・数量の書き忘れ

 
【会議出席者】 高橋静子・高橋牧子・菅原恒雄・五十嵐武・佐藤香澄・鳥海千里・池田哲夫・伊藤健治・川原一彦・齋藤猛久・小松原真治・兵藤良宜・赤塚純一・渡辺克・佐藤昌光・阿部博・金子弘志・齋藤美代子・阿部奈緒輝・小原奈津・太田幸二・曽川弘幸・今野茂克・堀恵司・中條昭夫・本間憲二・本間博・石川愛子・岡田吉子・長南春政・池田賢二・渡部正美・田中博美・阿部茜・後藤末男・池田孝幸・齋藤設男・小山吉樹・五十嵐正幸・国井光三・小田淳・阿部浩・齋藤繁一・嘉藤敏幸・本間平八郎・高橋信博・兒玉芳雄・工藤敏彦・三浦幹雄・伊藤誠・遠田昌幸・菅原みか・高橋豪 以上53名